軽くググってみたら、どうやらUbuntu ServerでX環境を構築するのはコマンド1発らしい。すごいな。最近のLinuxはこうなのだな。そしてGnomeではなく、Unityと言うやつが入るんだ。Unityな。やまぴーとかみきてぃーとか流行っていたし、時代なのかね。
突然ですが、PCの環境についてお話すると、メインに自作機のWIN8.1、それとある時はKVMでぷちVPSだったりOpenstackだったりな検証に使われたり、たまーに動かす程度の稼働だったのですが、最近はVagrantとVirtualboxというネタをやっていたのでほぼWindowsと同じくらいの稼動状態でした。他にもとか、Chefとか、Rubyとか、なんやらとか、かんやらとかに加えてね。それだったらMacだったら1個で環境ができるんじゃねえかって思ったりしたり、してやったりなのです。
でもさ。
贅沢は、贅沢は敵ぃ!!
と、マリーダさんも言っていたように、あまりお金を使いたくないんですよね。
そうやって刷り込まれているかのやうに。
だからと言ってPC2台とも電源ONしている事と、Mac airかMac miniが1台で済むのだったら、長い目で見ればMacに移ってしまう方が経済的なのかもしれぬ。
そうだ。Ubuntu ServerにGUIな環境を作ればいいのだ。
それは、べすとおぶべすとな選択かもしれない。
なんといっても省エネPCだし。
では実食。
[takeken@ubuntu]$ sudo apt-get install ubuntu-desktop [sudo] password for takeken: パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています アップグレード: 9 個、新規インストール: 1122 個、削除: 0 個、保留: 39 個。 498 MB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 1,834 MB のディスク容量が消費されます。 続行しますか? [Y/n]
えいや!と叩けば約2ギガほど。
Install now ・・・・
そこそこ時間がかかって、完了!
再起動したらそれだけでUnityが起動していた。
これがLinuxなのか。
ログイン後も日本語環境のインストールだったり、そこそこUpdateがあったがまったく手間ではない。
数時間使ってみると、やっぱりコマンドでいろいろできる環境ってのは色々と便利だなぁとはっきり思う。
GUIとCUIの融合はこれほど楽だなんで、数年前は思わなかったな。
ただ自分の頭の環境が変わっただけなのだろうけれども、まぁそれもありだがや。
まず実際に使ってみて一番感じるところはやっぱりフォントがきれい。
知ってたことだけれど、やっぱりきれい。
WindowsでGDI++とかMactypeとかも使ってはいましたが、それでもLinuxのがきれいだね。
フォントだけじゃなくて、全体的に色々ときれいだと感じるのはこの色合いが好きなのかもしれない。
HDMIのWIndowsよりもアナログRGBのUbuntuの方がきれいに感じるので、そこまでいっちゃうと好みもあるのだろう。サーバー機はコンソールしか使っていなかったので、D-sub15ピンで繋いでいたけれど、あまりのきれいさに試したくなってHDMIに変更したさ。
そんなこんなでデスクトップ環境が整い良かった良かった!と、ひと安心していた時に問題が起こった。世の中望んだことばかりが全て叶う訳でもなく、マルチメディア関連で少し支障が出てきた。MoonlightとかでSilverlightは動かせるものの、OSで弾かれるようだ。
認証を伴うWMVなんかも見れない。
そんな感じのエンドユーザーがたくさんいるような商業的なマルチメディアな環境はやっぱりWIndows優位なのだろうか。
いやいや、Macは昔よりもずいぶんと使えるようになっているはずだから10年前とも違うのかな。
しかし、ビルドを伴う作業なんかにはマルチメディア関連のツール、主に録り溜めしているアニメを見たりするツール類は個人的には必須ツールなので、これは困った。
死活問題だ。
キャプチャのドライバはないようだ。
何かを捨てなければ快適な環境を得ることは出来ないなんて、快適な環境を得るために環境を変えたかったのに、結局今が一番いい環境だったりしたのか。
ここまで進んでみて分かってきた一番いい環境は、UbuntuからリモデスでWindowsに繋げられる環境が一番いいらしい。そういったソフトウェアはあるようだ。
あと、机の幅が足りなくて実現できないが、可能ならばディスプレイを増やして両方だしておけばなお君もパーフェクトボディだ。
うむ。
最初と比較するとメインとサブが逆になっただけ!なのだが。
まぁいい。
今年ももう残すところ10日ほどで(これを書いているのは20日~21日)終わりですよー。
ぼちぼち忘年会とかお鍋の季節ですが、忘年会とか何やら会とか、大きな集まりそのものは好きなんだけれど、会の終わり際、例えば文化祭の終わりみたいな、人が散り散りになる感じがせつなくてとても嫌いだったりする。
盛り上がるものほどせつなくなる。
終わりがあるから美しいのだよ。とか言うけれど。
今使っているマウスは無線のマウスなのだが、何もせずともLinuxで無線のマウスなんてハイカラなものが動いちゃうとは、やはり昔とはだいぶと違うようで(キャプチャー系は無理とはいえ)、今の時間平面上の事柄もいつかは変わってしまうものなのだろうなぁ。
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