あれから淡々と作業を続けてますが、VPNサーバー側を通ってのインターネットへの接続はすぐに終わっていました。
OpenVPNならばServers@Manでもできるらしいということで、やっぱり当初の予定通りの事をやってみようと、ログインしてみると、無料期間もちょうど今日で終わりでした。
結果はというと確かにVPN接続はできましたが、MASQUERADEができないらしく、SNATでも上手くいかず、外へは抜けれないようでした。
タコさんであるたけけんのスキルでは心もとないので同じ現象がないか探してみた。
ttanimu engineering labs
ServersMan@VPS(debian-32bit)を好き勝手に設定 – その10 – VPN
MAKO(ServersMan@VPSブログ)
IPマスカレードには対応していない?
という事で、確率は高くなりました。
Servers@ManのVPSではiptablesの設定も何か上手くいかなかったし、さくらのVPSが自由すぎるのか分からないけど、なかなか上手くいかないものなのですね。
rootが使えるとはいえ、会社によって、というかおそらく仮想化技術の影響とそれぞれのポリシーなんでしょうけど、正直な所ここまで違うとは思わなかったので、きっかけをくれた友人には少しだけ感謝だ。
物理サーバーから仮想サーバーに乗り換える時にも、色々考える所があるのだというのが収穫だ。
と話が少し逸れたけれど、外部に出れなくてもVPNができれば社内、学内と色々と使い道はある訳だから、利用価値は十分にあるでしょう。
後はKAGOYAのVPSはどうかってのも気になる。
さくらのVPS 1G | カゴヤVPS Aタイプ |
月980円 | 月840円 |
メモリ 1G | メモリ 1G |
HDD 100GB | HDD 200GB |
調べてみると2ヶ月前にOpenVPNに対応したようだ
カゴヤ・クラウド/VPSがCentOS6に対応しました!
もう少しだけ深く調べてみると、まずカゴヤの仮想化はOpenVZというものらしい。
OSレベルの仮想化技術らしい。
さくらは確かKVMだった。
かなり昔の事だけど、自宅のPCに入れようと思ったらCPUが完全仮想化に対応してなかった為に準仮想化にも対応していたXenを選んだという経緯があった。
Xenはもちろん完全仮想化環境でもいけます。
ServersmanはOpenVZなどのオープンソースソフトをベースとして、独自の仮想化技術を開発らしく、ライセンス料がないので安い!らしい。
研究所が中国にある事も安さの1つなんでしょうか。
カゴヤもOpenVZという事でServersmanに近いのかもしれませんね。
ニフティクラウドは、仮想サーバーの挙動についてはすべてVMwareの仕様に準じます。とのこと、AWSは分からなかったw
GMOはKVMかXenを選べるようだ。
ということを踏まえて、何がどうメリットがあるとかはまだ分からないけれど、値段だけじゃなくて各社の仮想化技術で選んでみてもいいんじゃないかな、かな。