Nginxを導入したことでApacheの監視がうまく働かなくなったので、監視アプリケーションのMuninの設定修正をやろうと思います。
まずはNginx側の設定から。
前提条件としてNginxのステータスをゲットするには、stub_statusが有効でないといけないらしく、有効にするかどうかはコンパイルの段階で決めるようです。
Yumでのインストールの場合は有効で入っているらしいので問題はなし。
ホッと一息。
設定方法は /usr/share/munin/plugins/nginx_status に記述がある内容になります。
やはり英語が読めた方がいいですよね、いまさらですが。
下のやつをNginx.confファイルに追記します。
server { listen 127.0.0.1; server_name localhost; location /nginx_status { stub_status on; access_log off; allow 127.0.0.1; deny all; }
さらに下のやとを /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node
に追記します。
[nginx*] env.url http://localhost/nginx_status
Nginx側はこれでおわり、Muninの設定に入ります。
環境によるものか分かりませんが、Muninに元々入っているNginxのプラグインだと動作しなかったので、最新のものを使わせてもらいます →リンク先
拾ってきてデータを作るだけですね。
できたデータをシンボリックリンクで貼りつけて、NginxとMunin-nodeをリスタートして完了です。
さっきやった所なのでまだこれだけですが、github.com/munin-monitoringにあったものは反応はしています。
Nginxを入れた事でApacheのポートも変えることができるようになったので、やっとこさですがApacheの複数起動にも手を出していきたいと思います。
後はこのサイトじたいの見直しもしないとなーと考えていてリニューアルという事ではないですけど、いったん立ち止まって色々やる事も大事かなあなんて思っている今日この頃。
参考サイト
株式会社イーライセンスシステムズmuninでのnginxデータ取得の設定(CentOS)
祈れ、そして働け ~ Ora et laboraMuninによるNginxの監視