とりあえずの目標になっていたApacheの多重起動にやっと成功しました、しかしApacheの多重起動だけだとそれほど大した事はなくて、Apacheのソースから作ってポートを変えてやればすんなり起動してくれました。
起動はしましたが、configureのオプションに四苦八苦。
--enable-module=all --enable-mods-shared=all
上がモジュールを全て有効に、下が全ての共有モジュールを有効にするオプションになり、これをつけて見覚えのあるhttpd.confが出来上がります。
が、Yumからインストールしたものとは少し構成が異なっていて、conf/Extraというディレクトリの中に
httpd-autoindex.conf httpd-info.conf httpd-mpm.conf httpd-userdir.conf httpd-dav.conf httpd-languages.conf httpd-multilang-errordoc.conf httpd-vhosts.conf httpd-default.conf httpd-manual.conf httpd-ssl.conf
こんなけのConfファイルができていたりして、有効にしたり無効にしたりができます。
一番時間がかかったのがPHPを動かす部分で、何回も色々試しましたが上手くいかなくて、PHPもソースから行い、原因だったのはApacheのパスを指定してインストールする必要があったみたい、ようやくうまく動いてくれました。
make installの一部をコピーを載せます
cp .libs/libphp5.so /home/user/hp/modules/libphp5.so cp .libs/libphp5.lai /home/user/hp/modules/libphp5.la libtool: install: warning: remember to run `libtool --finish /home/user/php-5.3.18/libs' chmod 755 /home/user/hp/modules/libphp5.so [activating module `php5' in /home/user/hp/conf/httpd.conf]
こんな感じでPHPのモジュールを追加してくれます、libphp5をずっと探していたんですが、こんな形でインストールしてくれるとはね。
ちなみにApacheは/home/user/hpにインストールしています。
さらにこのままでは上手くいかず、You may want to add: /usr/local/lib/php to your php.ini include_path という部分を見逃していました。
php.ini-developerをコピーしてphp.iniとしてやります、最後の仕上げに
AddHandler php5-script .php #拡張子を関連付け AddType text/html .php #拡張子を関連付け
httpd.confに追記して、やっとPHPも動きました。
何回configureをやったか分からんくらいやりましたが、色々と調べることも多くて、ひと山超えた感じです。
説明になっているのか分かりませんがこんな感じで2つのhttpdが動作しています。
32081 apache 20 0 242m 5128 684 S 0.0 0.5 0:00.00 httpd 32085 apache 20 0 242m 5128 684 S 0.0 0.5 0:00.00 httpd 32124 user 20 0 273m 5088 724 S 0.0 0.5 0:00.00 httpd 32125 user 20 0 273m 5088 724 S 0.0 0.5 0:00.00 httpd
今回はこんなとこで終わります、おそらくまだまだApache編が続くとおもわれ……