本番環境にCacitiをインストール
何回か前にローカル環境でテストCactiですが、なんの問題もなさそうなので、さっくりとさくらのVPSの方にもインストールしてみた。
前回はsnmp-utilsを入れていないことでエラーが出て失敗してしまった訳ですが、本来のローカルで試してから本番でということもあって特に難なく完了できた。
ただ、yumからのインストールだとcactiユーザが自動的に作られててCronもcactiが行うようにに勝手になってるのだけど、初期だとコメントアウトされていたのでグラフがでないと嘆いてるが人が居たら、Cronが有効になってるかチェックしてもいいかも。
cat /etc/cron.d/cacti
Muninよりはちょっと雑なように見えるけど、カスタマイズがMuninより楽なのかね。
ローカル環境にNagiosをインストールする
てなわけで、続いてNagiosをインストールしてみましたが、単にセットアップだけだと超簡単でした。
参考サイト:ITわかり隊 自宅サーバーを24時間自動監視(Nagios)
とくに詰まるところもなく、さくっと完了。
SSHのポートを変えているので
vim /etc/nagios/objects/commands.cfg command_line $USER1$/check_ssh $ARG1$ -p 10022 $HOSTADDRESS$
と修正してあげよう。これくらいであとは参考サイト通りで問題なしだと思う。
NTPでWarninが出てるけど、ちょっと誤差があるぞっという内容だし、ローカルだし気にしない、慌てない、一休み。
そして本番環境にNagiosをインストールした
さっそくさくらのVPSの方にもNagiosを入れてみた。こっちは若干修正が必要だった。
SSHにローカルから通す設定が必要だった。ゆえに許可する設定も加えた。
色々あったかと思ったけど、思い返したらそれくらいだった。
こっちも特に問題なし、セキュリティはベーシック認証+IP制限の形にしてみた。
こちらはオールグリーンでした。というか基本オールグリーンじゃないと困るんだけどね。
Nagiosはかなりカスタマイズできるようで、ローカル環境だけど、監視サーバをさらに増やしたりも簡単にできた。
ってことで複数台見ることも全然OKみたいだ。
個人的に死活監視はスクリプトを色々やってみたいので、Nagiosをぐりぐりといじくることはないかもしれないけど、使ってみた方がよかろうという事で入れてみました。
グラフツールの方は、Muninが使えなくなっていたので、Cactiが問題なく動いてくれたのは良かったです。