アンフェア2006年のドラマ版って犯人はヤス過ぎない?ってことで、こだいだNagiosから警告が来たのでなんじゃいなって原因を調べていたら自分がUnixBenchをやってたからってことが原因でした!犯人はわたしです。
さて、3連休もぼちぼち終了のホイッスルが鳴る頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。こないだ安兔兔ベンチマークっていうスマートホン用のベンチマークを見つけたのでやってみたら、あまりにスコアが低くて凹んだ・・・古いんだな。
スマホの話はとりあえず置いておいてですな、サーバーのスペックをチェックできるっつうベンチマークで有名なものに、UnixBenchというプログラムがありまして、その昔ジョージと呼ばれたUNIXシステムでSPARCstation20-61というものがあり、その処理性能を基準にしているらしく、ジョージの処理結果を10としたものと比較した結果を数値化したものであります。ようするに最後のSystem Benchmarks Index Scoreの数値が500だったら、ジョージの50倍速いらしい。
ちょっと話がそれてしまいましたが、UnixBenchはオプションを指定せずにプログラムを実行した場合はCPUの処理能力を数値化する項目が多くて、オプションを付ける事でindexやグラフィックのベンチができます。
よって、ネット上でもUnixbenchでググればかなりたくさんの結果を見る事ができますが、オプション指定なしで実行しているので、基本事項のCPUの処理の負荷テストが多いんだよという事になります。
そして、そんな事もググるまえに安易にメモリも増えたことだしやるかー!!ってやっちゃった相変わらずな私なのです。
てなわけでして、CPUの処理能力なので、過去にSSDプランを借りてすぐにUnixBenchをやったときと特に変わらずでした!そりゃ当たり前なのですわ。
つうことでCore数を変えたらどうなるの、って事でVMwareの仮想サーバーでやってみようと思い立った。
さて、たけけんさん、立ってしまわれた!
ちなみにですが、さくらのVPS2GプランのオプションなしのUnixBenchの結果はだいたい2000ちょいくらいでした。
自宅のパソコンはCore i3の3.1Ghzです。
まずは仮想1Coreで試した結果。
BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.3) System: localhost: GNU/Linux OS: GNU/Linux -- 2.6.32-358.6.2.el6.x86_64 -- #1 SMP Thu May 16 20:59:36 UTC 2013 Machine: x86_64 (x86_64) Language: en_US.utf8 (charmap="UTF-8", collate="UTF-8") CPU 0: Intel(R) Core(TM) i3-2100 CPU @ 3.10GHz (6185.9 bogomips) x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET 1 CPU in system; running 1 parallel copy of tests System Benchmarks Index Score 1425.7
こんな感じでございました。
続いて仮想2Coreで試した結果。
BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.3) System: localhost: GNU/Linux OS: GNU/Linux -- 2.6.32-358.6.2.el6.x86_64 -- #1 SMP Thu May 16 20:59:36 UTC 2013 Machine: x86_64 (x86_64) Language: en_US.utf8 (charmap="UTF-8", collate="UTF-8") CPU 0: Intel(R) Core(TM) i3-2100 CPU @ 3.10GHz (6185.9 bogomips) x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET CPU 1: Intel(R) Core(TM) i3-2100 CPU @ 3.10GHz (6185.9 bogomips) 2 CPUs in system; running 2 parallel copies of tests System Benchmarks Index Score 2017.0
おまけで仮想4Coreでござる。
BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.3) System: localhost: GNU/Linux OS: GNU/Linux -- 2.6.32-358.6.2.el6.x86_64 -- #1 SMP Thu May 16 20:59:36 UTC 2013 Machine: x86_64 (x86_64) Language: en_US.utf8 (charmap="UTF-8", collate="UTF-8") CPU 0: Intel(R) Core(TM) i3-2100 CPU @ 3.10GHz (6185.9 bogomips) x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET CPU 1: Intel(R) Core(TM) i3-2100 CPU @ 3.10GHz (6185.9 bogomips) x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET CPU 2: Intel(R) Core(TM) i3-2100 CPU @ 3.10GHz (6185.9 bogomips) x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET CPU 3: Intel(R) Core(TM) i3-2100 CPU @ 3.10GHz (6185.9 bogomips) x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET 4 CPUs in system; running 4 parallel copies of tests System Benchmarks Index Score 2201.8
てな感じで、意外と大差はなかったのでありました。
さくらのVPSと比べても、別のサイトで見た結果だと2400くらい出てたところもあるみたいなので、間違いなくCore i3の3Ghzを専有で利用している仮想サーバーよりもスペックは高いようだ。
もしかして、さくらのマネージドプランでCore i5のものがあったけど、それよりさくらのVPSで構築した方がコスト的にはかなり安い?のかもしれない。
あくまでかもだけどw
Nagiosですが
PROBLEM Service Alert: localhost/Current Load is CRITICAL
という件名のメールが来ていて、5分後に
RECOVERY Service Alert: localhost/
というメールが来ていた。戻ったよとの事。
ちゃんと見ていてくれてるんだなあと、ちょっと感心した。
だが、監視スクリプトを別に作っているのでLoad Averageが高いよというメールが31通来てて、これはちょっと見直しが必要だわw
監視には気をつけようの巻。