Zabbixの監視項目はデフォルトではとくに設定されておらず、もともとあるテンプレートを使ったり、自分で項目を作成したりするようになっています。
テンプレートを使う場合はもちろん詳しい知識もなく簡単にCPUだったり、ディスクだったりの監視ができるわけですが、MySQLの監視テンプレートを使う場合は若干だけど、設定をする必要があり、その辺をちょっとアップします。
と言っても、たけけんもウェブサイトを参考にしておこなっただけです。
参考サイト
【 Zabbix 2.0 】zabbix 2.0による簡単 MySQL 監視 #Zabbix
デフォルトで入っているらしいですが、userparameter_mysql.confがちゃんと入っているか確認します。 ls /etc/zabbix/zabbix_agentd.d/userparameter_mysql.conf そして/var/lib/zabbix/.my.cnfを読み込むかたちになっていて、これを作成します。 まずはディレクトリがあるのか確認、なかったので作成しておきます。 ls /var/lib/zabbix mkdir /var/lib/zabbix では作成しましょう。 vi /var/lib/zabbix/.my.cnf 中身はこのように。 [client] host = localhost user = zabbix password = 各パスワード socket = /var/lib/mysql/mysql.sock パーミッションを変更します。 chown root.zabbix /var/lib/zabbix/.my.cnf chmod 640 /var/lib/zabbix/.my.cnf 各デーモンの再起動をしました。 service mysqld restart /etc/init.d/zabbix-server restart ; /etc/init.d/zabbix-agent restart これで監視が始まると思います。
必須ではないけど、グラフでも確認できるようになっています。ああ便利。だけど、さすがにサーバーへの負荷はいままでのものではピカイチ(古い?)で高いです。
1台だけの監視なら、負荷もまあ知れてるし、サーバーとエージェントも同じで問題なし、これだけ簡単に使えるとは思わなかった。2.0にしてみてちゃんと動いているので今まで使ってたスクリプトはもう使わないでいいかなあなんて思ったけど、Zabbixでも反応しないようなLoad Averageで設定していてメールが来るから、それはそれで置いておいていいかな。
このMySQL監視のテンプレートを追加すれば上の画像で出ているI/O以外のものも監視してくれるし、使った方がいい!というもんみたいだので、ぜひ使おう。
なにか言葉がおかしいなあ(笑)