ブラジルワールドカップでいろいろと盛り上がってますが、ネット上で流れているのは批判的な記事が多くて、テレビのニュースではコートジボワールが勝利した場合にはあまり触れずに、最後の望みにかけるような感じのものが多くなってるような気がします。
やはり代表試合でのガチンコ勝負の経験はまだまだなのかなぁという印象。
日本強くなったなぁという気持ちも強いですが、以下のようなこともある。
2014年ブラジルワールドカップ
アジア出場枠 4.5枠 グループBで1位通過
2010年南アフリカワールドカップ
アジア出場枠 4.5枠グループBで2位通過
2006年ドイツワールドカップ
アジア出場枠 4.5枠 グループBで1位通過
2002年日韓ワールドカップ 出場国枠
1998年フランスワールドカップ
アジア出場枠 3.5枠 (ジョホールバルの歓喜)AFCプレーオフでイランに勝利して通過
1994年アメリカワールドカップ
アジア出場枠 2枠 敗退(ドーハの悲劇)
こんな感じでこうやって並べてみると5大会連続出場!ってフォントを大にして言うほどレベルが上がったという訳ではないことは分かる。
上がってないとは思わないし、かなり上がったと思う。けどそれよりも、サッカー協会だったりとか、裏方で動いている人たちの力がかなりでかいんじゃないかと。
1994年からアジア枠が3.5枠あったらおそらく悲劇にはなってないんだが、当時の状況を考えると1994年に3.5枠とかありえないんじゃないかに。
んでもって、1998年も1994年のままアジア枠が2枠だったらアウトだった。
技術レベルについては、日本だけがぐんと上がったんじゃなくて、お金とかをかけてきた国の全体のレベルが上がって、上と下の幅が以前よりも狭くなったんじゃないかなぁと感じる方が強いかもしれない。
ただJリーグ100年構想ってのがあるけど、Jリーグができたのが1993年くらいだから、今でだいたい20年。相当なお金を使ったんだとしても、サッカーにそこまで詳しくないけれど、今の状況だってすごいと思うんだな。
黒字のリーグは少ないらしいし、Jリーグもうまいことやれば、数十年後にはもしかすると、もしかするかもしれない。
自分の専門はサーバーだけど、インフラ100年構想とか、想像してみるのもおもしろいかもね。
まさにあきらめたらそこで試合終了ですよといった状況になっているけど、人を呪わば穴ふたつとか言いますし、ここは応援する時でしょう。