ペネトレーションテストに使っているDebian8なのですが、OpenVASのインストールほやほやの時は使っていたGUIですが、気づいたらCliしか使っていない事に気づいたので、そもそもあまりリソースを割り当てていないゲストOSなので不要なリソースを使わせたくない!ってことで、Cliに変更しました。
Gdmは必要な時だけ〜ですね〜。
現在の状態を確認するには。
root@deb:# systemctl get-default graphical.target
GraphicalTargetと出ました!Systemdにはrunlevelという概念はなくTargetってものになりますってのが下のファイルを見たらそうなっています。
Resqueってのはレスキューモード。シングルユーザモードです。
ちなみにTargetはいくらでも作れるそうです。
root@deb:~# ls -l /lib/systemd/system/runlevel[0-6]*target lrwxrwxrwx 1 root root 15 4月 17 00:53 /lib/systemd/system/runlevel0.target -> poweroff.target lrwxrwxrwx 1 root root 13 4月 17 00:53 /lib/systemd/system/runlevel1.target -> rescue.target lrwxrwxrwx 1 root root 17 4月 17 00:53 /lib/systemd/system/runlevel2.target -> multi-user.target lrwxrwxrwx 1 root root 17 4月 17 00:53 /lib/systemd/system/runlevel3.target -> multi-user.target lrwxrwxrwx 1 root root 17 4月 17 00:53 /lib/systemd/system/runlevel4.target -> multi-user.target lrwxrwxrwx 1 root root 16 4月 17 00:53 /lib/systemd/system/runlevel5.target -> graphical.target lrwxrwxrwx 1 root root 13 4月 17 00:53 /lib/systemd/system/runlevel6.target -> reboot.target
get と来たら set と来るのが定石なんでしょうか。
root@deb:~# systemctl set-default multi-user.target Created symlink from /etc/systemd/system/default.target to /lib/systemd/system/multi-user.target.
root@deb:~# systemctl get-default multi-user.target
リブートすればCliのログイン画面が出たら成功です。と言うか失敗してたらアウトだ。
SystemdのOS起動時の挙動について
せっかくなんで少し調べてみよう。
BIOS > ブートローダ > Kernel > Systed
という流れで以前と同じように見えます。
もっとも変わったところは従来のInitはランレベルによってそれぞれの起動スクリプトを実行していくという流れでしたが、Systemdが起動されると、さきほど設定したDefaultTargetを確認、Unitの関係を解析して最適な順序でプロセス起動やMountを並列に実行する。
ということらしいです。
Systemdを少し触りだすと、Service restart httpd とかやっちゃうから気をつけよう。
やらない?
そうかぃ(゚∀゚);
これ欲しいなぁと思ってて
いたんですが、こっち買っちゃった。